ポン酢作りは真剣に集中して作ります。

美味しいお出汁の香りに包まれた幸せの一時でもあります。

 

全行程を一人で作っています。

どんな感じなのかお伝えします。

まず、キッチンの徹底した掃除から

始めています。

 

これ小さな拘りです。

 

 

作業者の私も

手の消毒は勿論

うがい(鼻うがいします、これは味覚

にも響くので)

白衣も頭巾も

白色、洗いたてを使います。

まず「白だし」を作ります。

私は水出し法と言って

昆布を一晩水に漬けます。

この時、梅干しの種も一緒に

入れます。種からの酸味と塩味で腐敗を防ぎます。

昆布は羅臼の天然昆布を使います。

一夜明けて昆布を引き上げた所。

昆布の旨み成分グルタミン酸

たっぷり。
梅干しの種は引き上げますよ。

昆布水を沸騰させて

三年以上寝かせて黴び(かび)つけした

本枯れ節をたっぷり入れます。

臭みがでないように

ここは一瞬です。

鰹の旨み成分イノシン酸だっぷり。

タンパク質(プロテイン)もたっぷり。

 

 

昆布と鰹節でひいた一番だしです。

「白だし」と言います。

美しく上品な琥珀色、香りも味も豊潤です。

 

この出汁をたっぷり使います。

 

 

 

続いて

厳選した醤油・みりん

(どれも美味しく添加物なしです)

白だしを合わせて一煮立ち。

そこに本枯れ鰹節で

追い鰹をして

八方出しを作ります。

 

サッと追い鰹をした鰹節を引き上げ中。

八方出しができました。

 

この鰹節が

「本枯れ節の佃煮」

すごく美味です。

果汁酢を作ります。

 

2種類の果汁・酢・塩

等を合わせます。

 

大人ポン酢、こどもポン酢

それぞれ使っている

果汁は異なります。

八方出しと果汁酢を

合わせたらポン酢の出来上がり。

瓶詰めの作業

 

瓶を煮沸します。

 

1本づつ詰めます。

 

はい、整列!!

 

ポン酢の出来上がりです。

 

これはこどもポン酢です。

 

 

美味しい幸せが

届きますように。